低温やけどにご注意を!!(前編)
2018/1/16(火)
低温やけどにご注意を!!(前編)
あなたに少しでもお役に立てられる知識や情報を
お伝えしていければと思います。
こんにちは。
痛みの窓口 まるめ接骨院
院長の丸目です。
寒い日が続きますね。
朝布団から、なかなか出たくなくなるのではないでしょうか?
私も少しその傾向にあります(笑)
今週は先週に比べて少し暖かくなる予報のようです。
この時期って、カイロを使われている方多いんじゃないでしょうか?
特に女性の方は、カイロを使用している方が多いですよね。
すごくあったかいので、冬の必需品だと思います。
しかしこの便利なカイロ。
使い方を誤ると大変危険があるのをご存知ですか?
特に注意すべきは貼るタイプのカイロです。
カイロでやけどをすることはご存知でしょうか?
長時間同じ所に貼り続けていると、あったかく
気持ちの良いまま、やけどになってしまいます。
このような状態でのやけどを、低温やけど(熱傷)といいます。
実はこの低温やけど、皮膚のかなり深いところまで損傷することを
ご存知でしょうか?
下図は皮膚の構造を表したものです。
※Medical Noteサイトの写真を引用
やけどには熱傷程度のレベルがあります。
熱傷程度 | やけどの深さ |
---|---|
1度熱傷 | 表皮 |
2度熱傷(浅達性) | 表皮から真皮(浅い) |
2度熱傷(深達性) | 表皮から真皮(深い) |
3度熱傷 | 表皮から皮下組織 |
低温やけどの場合、この2度損傷に値します。
つまり、深さが真皮まで達していることになります。
こうなると赤く腫れ、水ぶくれができます。
痛みはというと、、、
実は浅達性の2度熱傷の方が強いんです!!
「えっ!? なんで!?」、
「深達性の方が痛いんちゃうの???」っとなりそうですよね。
その理由は、皮膚の解剖学的な問題上、真皮層の浅い箇所の方が
痛みを感じる神経が多いからなんです!!
なので、もし低温やけどをして、水ぶくれが出来ているにもかかわらず、
痛みはそうでもないということであれば、かなり深い所まで損傷している
可能性が高いと言えます。
水ぶくれができた時点で、病院にまず行かれることをお勧めします。
放っておくと大変なことになりますので。
また低温やけどにならないよう、必ず寝る際は間違っても
カイロを貼って寝ないように気を付けましょう!!
今回は以上です。
次回は低温やけどにご注意を!!(後編)をお伝えしたいと思います。
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