低温やけどにご注意を!!(後編)
2018/1/23(火)
低温やけどにご注意を!!(後編)
あなたに少しでもお役に立てられる知識や情報を
お伝えしていければと思います。
こんにちは。
痛みの窓口 まるめ接骨院
院長の丸目です。
前回のブログでは低温やけどの危険性について
お伝えしました。
よく使われているカイロの使い方次第で、大変危険な
ことになってしまうことをお伝えしました。
今回はその後編ということで、低温やけどについて
もう少しお伝えしたいと思います。
前回のブログではカイロを例に挙げましたが、低温やけどになる
原因となるものはカイロだけではありません。
低温やけどの原因となるものにはカイロ以外にも、以下の様な
ものがあげられます。
- 「湯たんぽ」
- 「電気カーペット」
- 「電気毛布」
- 「電気あんか」
- 「こたつ」
- 「ファンヒーター」
またこの他にも、、、
- 「トイレの便座」
- 「スマートフォン」
- 「ダイエット器具(電極を当てて電気を流し、温度を上げたり筋肉を動かす器具)」
といったものまで報告があるそうです。
スマホは少し驚きですね。
では、どのくらいの時間で低温やけどに至ってしまうのか、、、?
これには体質や熱源、部位によって時間は異なりますが、
大体の目安として、、、
40度で6時間
44度で2時間
50度で2〜3分
くらいで低温やけどに至ると言われています。
市販されているカイロの温度はというと、、、
平均温度が53℃
最高温度が約63℃
実測値ではおおよそ40℃〜50℃
貼るカイロを使用する場合は、貼る時間を考慮して
適度に場所をずらして貼ることが大切です。
では、どういった方が低温やけどになりやすいのでしょう?
- 温度感覚が低下している人(高齢者や糖尿病の方)
- 自分の力で体を動かしにくい人(脳梗塞、骨折など)
- 泥酔している方
などがあげられます。
低温やけどにならない予防策として、
湯たんぽやあんかは布団の中に入れるのは止めましょう!
体から離して絶対に触れないようにしましょう!
こたつやファンヒーターはちゃんと消しましょう!
カイロをつけて寝るのは止めましょう!
本当に注意していただきたいと思います。
もしも低温やけどになってしまったらどうすればいいの?
こんな場合もあるかと思います。
まずは流水で冷やしましょう!
水ぶくれができた場合、患部がこすれないように保護しましょう。
キズパワーパッド等がおススメです。
ガーゼで保護する方法もありますが、万が一水ぶくれが
破れてしまった場合、ガーゼに張り付いてしまうので、
あまりお勧めできません。
水ぶくれができていたり、真ん中が黒ずんでいたりした場合は、
急いで皮膚科へ行きましょう!!
やってしまいがちなのですが、
- 水ぶくれをつぶす
- アロエや味噌を塗る
このようなことは決して止めましょう!!
余計に悪化してしまう可能性があります。
とにかくすぐに皮膚科へ行きましょう!!
今回は以上です。
この内容があなたのお役に立てていればうれしい限りです。
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